【岡元農場のこれまでと現在】
江戸時代から続く米農家で、現在は15代目の岡元豊が代表を務めています。
家族経営から平成7年3月に法人化し、有限会社 岡元農場を設立。
現在は、スタッフ6名(うち家族3人)で耕作面積35ヘクタール、主に水稲と地域の特産品である山の芋(加賀丸いも)を栽培する複合経営。

★企業理念「私たちは楽しさ広がる農の世界を創造し人々の豊な生活に貢献します」
◆直売所もあります
それまでも、おすそ分け程度でお米や加賀丸いもの販売はしていましたが、平成29年8月に既存作業所を手作りで改築し、小さな直売所をオープンしました。
知る人ぞ知るという感じの小さなお店ですが…

近隣の方々にも少しづつ広がり、お米を買い求めに来て下さる方が増えています。
また、加賀丸いものシーズンは県外からも多数のお客様にご来店いただいています。
季節によって、近隣の農家仲間がつくった野菜も販売しています。
★直売所では、お客様と直接顔をあわせてお話ができ、この時代だから大切にしたい繋がりを日々感じています。
★繁忙期には、スタッフ総出で農場にでることもあるので不在となることもあります。あらかじめご了承ください。
主要商品
- うるち米:コシヒカリ
- うるち米:特別栽培米コシヒカリ「豊」
- うるち米:ゆめみづほ
- うるち米:ひゃくまん穀
- 糯米(もち米):カグラモチ
- 山の芋:加賀丸いも
- 加工品:玄米粉(特別栽培米コシヒカリ使用)
- 加工品:本みりん (特別栽培米コシヒカリ使用)


岡元農場の特徴
日本のど真ん中、日本海に面する石川県能美市で、主に稲作と地域の特産農産物である加賀丸いもを栽培する複合経営をしています。

大切にしている3つのこと
【育てること】 いつも喜びを胸に汗を流して大地を耕し種をまく。絶えず人々の幸せを祈り、すべてのことに感謝して生産しています。
【届けること】 安心で安全で美味しい、お米と加賀丸いも、そして笑顔をお届けします。
【繋げること】 お米づくりを通して、人々の健康と農業のあり方を考える。生産者ならではの美味しい食べ方もお伝えしていきます。

岡元農場のこだわり
【いつも皆様の食卓が笑顔である事を願って、精一杯農場で汗を流しています 】
私たち岡元農場は日本の水田を守るという事はもちろんですが、消費者の皆さまに当たり前に安心して美味しいお米を召し上がっていただきたいから、本気で米づくりに励んでいます。
【丁寧な米づくり】
政府は農政に大規模化を奨励しています。実際に高齢化もすすみ承継できないまま耕作放棄地も増え続けているのが現状です。弊社も年々栽培面積は増えていますが、そうなると実際圃場に目が行き届きにくくなりますし、手も回らなくなってくるのです。一時に沢山の面積をこなすのは限界がありますし、良い収穫につなげるためには、やはり丁寧に一つ一つの圃場を気にかけ細やかな管理が必要です。
大きな機械を投入して済むことではないと考えています。

100年以上前から続いてきた能美市の宝「加賀丸いも」。栽培のはじまりは自分の大切な家族にも食べさせたいという想いからであったように、私たち岡元農場もスタッフ一同、想いを込めて大切な方々に届くように、また100年先にも繋げていくために尽力します。

この地でしかできない大切な加賀丸いもを地域の子供たちへの農育・食育に繋げていきます。
食育・教育について
現在の代表である岡元豊が就農して以来約25年間、特に地域での食育や教育活動にも関わり、毎年の田植えや稲刈り、加賀丸いも植え付け体験から収穫など、地元の小学校では恒例行事となっています。


希少野菜の加賀丸いもですが、この土地の宝であることを子供たちにも知ってもらい、実際に体験してもらうことは、次世代に繋ぐために大切なことだと考えています。

実際に稲も加賀丸いもも生産者が年々減っていますし、加賀丸いもの生産量も最盛期の1/3程度になっています。小さなことであっても続けていくこと、このことも大切な種まきだと思っています。
教えた子供たちから将来ひとりでも生産者が増えてくれることを願ってやみません。
涙とともに蒔く者は、喜び踊り刈り取ろう。
岡元農場へのお問い合わせはこちらからどうぞ。

